井戸向け低電圧ソリューション
電源の説明
揚水ポンプ場は村内に位置しています。外部電源は農村電力網の10KV架空線から供給され、250KVA変圧器を経由して10KVから400Vに降圧され、ポンプ場に電力を供給します。下図の通りです。

揚水ポンプは2台のソフトスタート駆動ボックスを使用し、個別に起動します。ソフトスタート制御時には、電圧がゼロから定格電圧まで徐々に上昇するため、モーターの起動電流は制御可能となり、従来のような制御不能な過負荷突入電流は発生しません。下図は、ポンプのソフトスタート装置と関連する低圧配電盤を示しています。

ポンプは合計4台あり、電源は三相380V、75KWが2台、15KWが2台です。使用時には、75KW1台と15KW2台(合計105KW)を稼働させ、もう1台の75KWポンプは予備とします。日常の運転は、通常、日中に2回の4時間シフトと、午後から夜間にかけて8時間の合計16時間です。

現在の問題点
現地測定の結果、ポンプ非稼働時の三相線間電圧は約306Vでした。報告によると、最低電圧は270Vに達し、これはポンプの起動電圧を大幅に下回るため、ポンプは正常に動作できません。ディーゼル発電機は周辺環境への干渉が懸念されるため、一時的に使用を停止しています。
原因分析
スタッフから、外部電源の一次側線路(変圧器)の電圧は約8KVであり、近隣農家の単相電圧は220V未満であると聞きました。その後、ポンプの10KV送電線に沿って調査を行ったところ、わずか2KMの間に4~5台の変圧器があり、そのうち2台が新設された変圧器であることが明確に確認できました。したがって、電圧降下の主な原因は電力供給能力の不足、特に農村電力網の10KV回路にあり、新設変圧器の増加と負荷の増大によるものと断定できます。負荷は電力網の初期設計時と比較して大幅に増加し、構造はより複雑化し、線路損失と変圧器損失が大きく、電力供給能力が深刻に不足しています。
改善計画
ユーザー側で問題を解決するため、三相交流電圧安定化装置を使用して二次側低電圧を約380Vに昇圧します。ポンプは小電力かつソフトスタート方式であるため、電力網への影響は少なく、現場の問題を効果的に解決できます。電圧安定化装置のパラメータは以下の通りです。
入力電圧:250-400V
出力電圧:380V
容量:300KVA
放熱方式:自然冷却
サイズ:1000*800*1900(幅*奥行*高さ)
設置方法:現地設置
現地設置

主ケーブル接続

運転開始
通常運転






